大正11(1922)年創業。初代・満直が岡崎の庶民に親しまれていた和菓子屋「玉川堂」で修行し暖簾(のれん)分けを受ける。
以来約100年にわたり、つぶあんを薪で炊くなど昔ながらの製法で菓子づくりを貫いている。
現在の店主・登は3代目。次期4代目・悟は東海市の和洋菓子の名店「仙養閣」で修行。
伝統を重んじつつ新しいものを柔軟に取り入れる姿勢を学び、1995年に家業へ復帰。
現在に至る。3代目とともに新商品開発や異業種とのコラボレーションを積極的に行う。